ハーブ玉でそめもの。
★本日のラクシュミー情報★へ
春になると冬眠からさめたごとく、活動的になるわたしたち、
まずは~~~先週のお休みはラクシュミーでぐつぐつ魔女ごっこをしました。
以前から使用済みのハーブ玉がすてられず、
お香やら堆肥やら、なんやらかんやら作ってきましたが、
今回はそめものに。
身近なもので染色をされている知り合いの宇根さんに教えて頂きながら、
わいわいと、
写真をみると、まるでお料理教室みたいです。
まずは、染料を煮出し、染液をつくります。
その間、前の晩に水につけていた染める物にじゃぶじゃぶ水を浸みこませ。
ぐつぐつ、ぐつぐつ、美味しそう~~~の連呼。
左が染物、右がタイのカレー風味の麺類カオソーイ、似てるでしょ。
媒染液に浸けて、発色・定着させる。
今回は、ハーブ玉はみょうばんと鉄、インド葵はみょうばんでの発色。
またまた浸染。
自称ラクシュミーの縁側でお茶タイムをしながらの染物浸透待ち。
後はしっかり水洗い。
どんな色合いにあるのか楽しみに乾くのをまつ。
うこんも入ったハーブ玉のみょうばん媒染は明るい元気な黄色に、
鉄媒染は落ち着いた渋めの黄色に、
インド茜の染物は淡い夕焼け色に染まりました。
春は野草の宝庫ですよね~~~よもぎで染めたら綺麗だろうな。
っと、春の自然からいろんな色をいただきたいですね。
たのしみだな~~~
以前NHKの番組で、人間国宝の染色家・志村ふくみさんの特集を観ました。
その中でおっしゃられた、色を染めるということの奥深さ、自然に対しての愛おしさを全部
頂く大切さ、生きている藍染めの話など、いろいろ思い出しました。
本当は植物たちが育った土地の水での染色が一番らしい色になるんでしょうね。
時にはすごくサイケな色合いも好きなわたくしですが、
自然から色をいただいて染める、自然の優しい力を身につける、
草木染は優しい色合いでいいですよね。
次は何で染める?何染める?っと、自分の好きなものを好きな色に染め直す、
楽しいですね。